それさえ楽しくて仕方ない

会社から、夜明け。遠くに水道橋の観覧車が見える。
最近殺人的な忙しさ。
キーボードを叩く指の速さが日に日に増していっているような気がする。
いつの間に私はブラインドタッチができるようになったのだろうか。
思い出せない。
いつの間にか寒い。風邪を引きそう。季節の変わり目を突然感じる。どうせ寒いなら雪が降ればいいと思う。寒さは札幌の大学生活を思い出させる。
そう言えばこの間久しぶりにロックバンドのライブを観に行った。大学以来。
スピーカーを通して大音量で流れる音とか声が気持ちよかった。
ドラムのベース音がおなかに直接響く。
それがすごく好きだった。忘れていた。
スピーカーのまん前に陣取ってその快感を味わった。
終わってから電車に乗ってもしばらく、耳鳴りがしていた。
それさえ楽しくて仕方ない。
その感覚が懐かしい。
色々忘れていっていることに気づきながらの毎日。
そういうのが年に何回か来る。
いやな感じではないが、寂しい感じはする。