2007年07月06日
不確かなまま

昨日の深夜に読んだ小説が、頭に色濃く残っている。熱が出そうだ。
ネットをつないでいない生活が続いている。
おかげでここにもすっかりご無沙汰。そろそろきちんとつなごうと思う。
カプチーノのトール、という言葉に惹かれる自分に最近気づいた。ブームなのだろうか。覚えていないが、何かの小説で出てきたに違いない。
私にはブームがよくくる。ブームと言うのは、すぐに過ぎ去るということ。まだ若い年齢のせいかもしれないけど、昔好きだったものでいまも好きなもの、というのは少ないような気がする。絵を描く、とか、歌う、とか、漠然としたところは変わらないが、惹かれるタッチや歌詞が、時を重ねる毎に違ってくる。普段書く文字が、小学校のころは丸文字だった(これはマイブームと言うより女の子全体の流行)が、いまは小さくて尖った文字が綺麗と思う。昔は名言と思った言葉が、いまは少し陳腐に聞こえる。
当然といえば当然。でも、本当に本当だと思えることの、少ないこと。変わらず好きだということの、希少なこと。感傷的になる事ではないと思うが、余りの不確かさにびっくりすることがある。
いつか、煙草を吸う日がくるだろうか。この頃私はよく考える。
煙草は体に悪く、子供を産む気なら吸わないほうがいい。それは当たり前。
でもひとりでぼうっとしているとき、先輩が吸っているのを見るとき、無性に、私も、と思う。私も吸いたい。
でもこれもブームの一環だったら。煙草は癖になるというから、もう止めようと思った時に出来なかったらどうしようか。止めたい時に止められないのは困る。大体、私のベビーフェイスに、煙草は似合わない。
怖気づく。
その猶予のなさが、煙草に惹かれる理由でもあるのだろう。
一旦始めてしまえば、何でもないことなのだろう。
そんなことを考えて、いつもただ、煙草を吸う仕草をそっと真似てみる。
